2010年05月03日

切る牌がない

100502.png

東南戦/東1局/南家
25000点/2位/1位と0点差
11順目/ドラ【南】【西】


ここで一索を切って、しょっぱなから痛い目を見た局面。
よく見れば対面はなかなか派手な捨て牌で、幺九牌を疑う場面なれど、とりあえずそれは置いておいて。

10順目に立直。
自分は七対子の二向聴。
しかも北以外の字牌は全てション牌。

とくれば、もはや勝負に行く価値は何処にもないはず。
ならば回すのではなく、ベタオリすべきだろう。
だったら、立直直後の一筒も、この場面ではかなりの危険牌である。
当然、立直後即オリとみて、上家に北をあわせて2順しのぐべきであった。

その後どう捌くかはツモや捨て牌次第ではあるが、ション牌のドラはもちろん切れず、萬子も下家に刺さる可能性がある。
そもそも下家はドラの西バックの可能性も見えるので警戒したい。

となると、切れる牌はなにひとつなくなってしまう。
こういう時に取る方策はふたつで、自分に都合のいい牌を切るか、片方に確実に通る牌を切るか。

しかし、すでにベタオリを決めている以上、自分の都合もなにもない。

となれば、安全度を比較考量して捨て牌を決めなければならない。
この場合、ドラが2つ開いているので、どう考えても対面をケアすべき、そうなると、下家にはアタっても仕方ないと考える。
下家で一番イタいケースは、清一色か西バックの混一色。
実践ケースのような、三色ドラ2のザンクはむしろ一番かわいいとも言える。

そうなると、対面には確実に通る牌を切りたい。
一方で、下家の点数も抑えたい。
なれば、やはりここは一筒⇒七筒と切っていくのが一番賢いやり方になると思う。

もちろん、デキる人であれば、対面の捨て牌から七対子を読み、筋はむしろ危険と言われるかもしれない。
ただ、それを加味したとしても、じゃあこの場面で三筒が切れるかと言われると切れないわけで、結局同じこと。

それならば、全くの無スジである一索や二萬、この場面でション牌の字牌みっつよりは、対面のスジである一筒や七筒の方がまだ安全という結果になると思うのだが、どうだろうか。
posted by h_amaeda at 13:01| Comment(5) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

たまには、成功した場面でも

0411-1.png

東南戦/南2局0本場
北家/60400点/2位と45900点差
11順目/ドラ【九筒】

この場面。

対面は早くから北と中を哭き、捨て牌から露骨に字牌が疑われる局面。
他方、上家・下家は静かに手を進める。

さて、見ての通り、対面が露骨な混一色の仕掛けで、西だけは切れないと初手から引っ張っていたところ、2枚目をツモってきた。

正直なところ、これだけの点差があるのならば、この場面は完全ベタオリに徹すべきです。

では、完全ベタオリのためにはどうすればいいか。

まず確実なのは、上家が捨てた牌を捨てること。これが基本。
その後、絶対安牌を探す。

しかしながら、対面が3鳴きのこの場面、一般的に、
「役が確定し、点数もそれなりに見込める2鳴き以上の相手には、端牌・字牌に注意」
とはよく言ったもの。
その通り、対面は西単騎でした。
そもそも、この状況でション牌の西を切るバカはいないと思います。

当然、ドラも同じで、端牌である九萬も危ないと考えるべきです。

私はこの場面で八索を切りました。
もちろん、上家に対しては全くの無スジで、危険牌です。
しかしながら、対面のことを考えると、通っていない萬子・西およびドラは切れない。
切れるのは、4・7・9萬、3筒、8索。
対面はまず萬子の混一色、なのに全体として高いのは筒子。
そもそも六索は3枚見えているので、八索はワンチャンスの牌。
実際、この場面では最良の選択だったかと思います。


そして、次の順目に、上家の高目当たり牌である三索をツモって来ます。
場合によっては、このままツモ切りしてしまう牌です。

しかしながら、ちょうど上家が三筒をツモ切りしていたのです。
私は三筒の対子落としに向かいました。

直後、対面が三索を掴み、ゲームセット。


ツイてるときはこんなものですね。
もし三筒を落としてなお切れない牌が残っていれば、まず間違いなく三索を放出していたと思います(もちろん、萬子が通れば別の話ですが)

仮に私がここで一筒を掴んでいたら、何のためらいもなく放出して、下家の三色・ドラ1に刺さっていたことでしょう。

読みに運が重なればここまで紙一重の攻防になるというのと同時に、やっぱり点棒的に勝っている局というのは、全体的な【運】が向いているのを感じます。


やっぱり、オカルトではありますが、【ツキ】は存在しますよね……。
posted by h_amaeda at 01:58| Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

立直の選択

ma-jan.png

東風戦/東3局/東家
33000点/1位/2位との差2800点
5巡目/ドラ【五筒】


お久しぶりです。

早速ですが、今回は振り込んだケースではなく、立直のケース。
立直のタイミングは昔からテーマのひとつとして考えていました。

場面は、前局満貫をアガって親をもぎ取ったところ、5巡目にしてピンフ・ドラ1のテンパイにこぎつけた。

親なので九萬切りでテンパイ取りは疑問をさしはさむ余地はなかろうと思いますが、問題は、立直するか否か。

立直すれば二・五筒待ち。
だが、五筒はドラであり、他方の二筒は残り1枚しかない。
(実際の牌譜では、上家が二筒をリャンメン形で抱えていた)


結果から。
私は即立直しました。
対面が追っかけ立直でドラ五筒を掴み放銃。11600のアガりでぴったりトビ終了となりました。


さて結果はともかく、この場面で立直はありやなしや。


麻雀の基本として、テンパイ即立直は極めて有効な戦略であることは間違いないところかと思います。

親である、安い色待ちという点もあわせて考えると、けん制という意味においても有利です。

また、点数的には最低でも2900点あり、東風戦での2900のリードは小さくないと思われます。


しかし、今回の場合は待ちが極めて悪いと考えなければならないと思います。
立直などしたら、まず出てこないでしょう。

また、タンヤオ・一盃口への手替わりがあり、点数的なうまみも違ってきます。
人によっては、ここは見だ、と言う場合もあるかもしれません。


とはいえ、危険牌であるドラは自分のアタリ牌であり、出ていない白や東を持ってきたとしてもこの牌姿でオリるかどうかは微妙。

それならば(オリる気がないなら)、立直だと思うのです。


もし、これが追っかけの場面なら、迷うことなくノータイムで追っかけ立直でいいと思うのですが。


しかし、四索あたりを持ってきた場合に三筒を切って一向聴に戻すという戦略もあり、その方が場合によってはアガりが近いのかも知れず、何とも言いがたいところ。


初心者である私がアレコレ場面ごとに考えても仕方ないので、とりあえずは「迷ったら立直」としておけばいいのかなと思います。

posted by h_amaeda at 11:35| Comment(13) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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